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奇跡のごはん/宮成なみ著

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先日、ある本を読みたくて、江別市にある北海道立図書館へ行きました。
しかし目当ての本は貸出中だったので「奇跡のごはん(宮成なみ著)」と言う本を手にしました。

「失ったからこそ得られるものがある。なんて言うけど、本当に失わないでいいのなら
健康だけは失ってほしくない。もし失わないで済むのなら、健康だけは本当に守って欲しい。
そう心から思います。」(宮成なみ)

この言葉、今こうして書いているだけで涙が溢れそうです。
静かな図書館の中で、イイ歳こいたオッサンが鼻水すすりっぱなしで読む事になりました。

普通の女子高生だった著者は、ある日突然「結節性動脈周囲炎」という難病の発症による腎不全で、
5年以上の生存率は20%という事から医師から社会復帰断念を宣告されました。
食事療法が唯一病気の進行を遅らせる事ができるかもしれないという可能性にわずかな望みを託し、
母親の献身的な食事管理によって、不可能と言われた社会復帰を果たすまでの事が書かれています。

本の前半は、病気の発症から入院、そして奇跡的に8か月で退院するところまでが書かれています。
娘を何とか救いたいと願う母親が一生懸命勉強して作った身体に負担をかけない美味しいごはんで、
彼女は少しずつ元気を取り戻しました。

「どんなに頑張ったって、ふつう子供より親のほうが先に死ぬ、最後まで面倒はみられない」。

後半は、著者が社会復帰を果たし、やがて独立するまでの壮絶な家族のお話になります。
著者の母親は著者が発病した当初から、親が居なくなっても生きていけるよう、
たとえ医師から社会復帰断念を宣言されても自立させる事を諦めていませんでした。

ある程度ひとりで生活できるようになると、食事以外まったく病人扱いしませんでした。
甘えや妥協を一切許さず、多少体調が悪くても休むことを許さず倒れるまで学校に行かせ、
小遣いが欲しけりゃ頭を使って稼げと突き放し、人に頼る事を一切許しませんでした。

身体にハンデがある娘は頭を使う仕事でしか生きていけない、
だから最終学歴を「中卒」で終わらせるわけにはいかない、何としても高校だけは卒業させる。

親とは言え、ここまで(愛情を持って)厳しく出来るものなのかと感動しました。
この親子の存在じたいが奇跡のように思えます、私にはどちらの立場も無理です。
こうして彼女の闘病生活は7年半で終わり、今では仕事と家庭を持つに至っています。

高額な治療費を払うため仕事を増やした父親、その父親を支えながら筆者の食事管理もする母親、
筆者の病気のせいで親から満足に面倒を見て貰えなくなった姉妹たち。

「健康を失うという事は自分自身の事だけではなく、家族からも色んなものを奪ってしまう」

16歳にして地獄を経験し、「食」によって社会復帰を果たした筆者の言葉には重みがあります。

この本には、その時々で彼女の命を救った母親の愛情レシピが沢山紹介されています。
もちろん栄養制限をしながら、いかに美味しく満足させるかという事もちゃんと書かれています。

社会復帰を果たした筆者は現在「食と命の大切さを伝える料理研究家」として活躍されています。
私もつい先日、彼女が代表理事となって立ち上げた「料理研究家協会」に参加する事にしました。

「食」と「健康」に興味がある方には、ぜひオススメしたい1冊です。
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テーマ : 食事療法
ジャンル : 心と身体

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